「標準」は女性の声、「新着」は男性の声です。選択するだけで対象端末へ反映され、保存操作はありません。Amazon公式には「音声を変更」と話しかける方法もありますが、筆者の日本語設定端末では声を変更できませんでした。
アレクサで変更できるのは、呼びかけに対して返ってくる応答の声です。「アレクサ」と呼ぶウェイクワード、音量、話す速度とは別の設定なので、変えたい内容に合わせて操作します。
声の変更に新しい端末や有料サービスは必要ありません。まず今使っているエコー(Echo)で試し、聞き取りやすい声を選びます。
公式案内の音声操作は実機で変更できなかった
Amazon日本公式には、変更したい端末へ「音声を変更」と話しかける方法が案内されています。筆者が日本語設定の端末で試したところ、声の選択には進まず、音量が変わりました。アレクサアプリのアクティビティ履歴では「音声」と正しく認識されていたため、「音声」が「音量」と聞き間違えられた結果ではありません。
「アレクサの音声を変更」「アレクサの声を変更」も試しましたが、どちらも「その機能に対応していません」と返答されました。公式に記載された操作ではあるものの、確認時の日本語環境では利用できなかったため、以下では実際に変更できたアプリの手順を案内します。
アレクサアプリで対象端末の声を変える
アプリでは、最初に変更対象を選びます。リビングと寝室など複数台を使っているときに、別の端末を変える間違いを防ぎやすい方法です。
- アレクサアプリで「デバイス」を開く
登録済み機器の一覧から、変更したいエコー(Echo)を選びます。 - 対象端末の設定を開く
端末の操作画面にある歯車から「デバイスの設定」へ進みます。 - 「Alexaの音声」を選ぶ
設定一覧を下へ進み、「Alexaの音声」を開きます。 - 「標準」または「新着」を選ぶ
「標準」は女性の声、「新着」は男性の声です。タップすると保存操作なしで対象端末へ反映されます。 - 試聴してから端末へ同じ質問をする
「このオプションを選択した場合、このデバイスではこのように聞こえます」の試聴を再生し、端末でも変更後の声を確認します。
「Alexaの音声」画面では、話す速度と、声の選択肢が表示されます。筆者の確認時は「標準」と「新着」の2つだけで、別の端末でも同じ表示でした。
英語版のAmazon公式では、この2つを「Original」「New」と表記しています。日本語アプリの「標準」「新着」だけでは女性の声か男性の声か分かりにくいため、選択前に試聴を聞くのが確実です。
音声コマンドの動作と「標準」「新着」という名称は、現状では公式案内や画面だけで違いを理解しにくい部分です。今後の改善を待ちながら、現在はアプリの試聴と選択状態を基準にします。
端末一覧から設定画面を開くまで迷った場合は、アレクサアプリでデバイスを管理する方法で一覧、操作画面、歯車の順を確認できます。
元の声へ戻す方法
元へ戻すときは、アレクサアプリで対象端末の「Alexaの音声」を開き、「標準」を選び直します。保存ボタンはなく、選択だけで反映されます。
変更後は「今日の日付は?」など同じ質問で確認します。声を変える前後で質問をそろえると、音量や回答内容ではなく声の違いを比べやすくなります。
アプリに複数のエコー(Echo)がある場合は、端末名を見てから設定します。声の変更は選択した端末ごとの操作なので、別の部屋の端末も変えたいときは、その端末を選んで同じ手順を繰り返します。
声が変わらないときの確認順
設定したのに違いを確認できない場合は、初期化する前に次の順で見ます。
- 話しかけた端末と、アプリで設定した端末が同じか
- アプリの「Alexaの音声」で選択状態が変わっているか
- 音量が小さすぎず、同じ短い質問へ返答するか
- 端末を電源から外し、しばらく待ってからつなぎ直しても同じか
- アレクサアプリで端末がオンラインになっているか
呼びかけ自体に反応しない、ライトだけが点く、返答が途切れる場合は、声の種類ではなくマイクや通信の切り分けが必要です。アレクサの反応・聞き取りが悪いときの対処法で、マイク、置き場所、Wi-Fiの順に確認してください。
声・呼びかけ・速度の違い
「声を変えたい」と感じたときでも、困っている点によって設定場所が異なります。
- 返答の声質を変える:この記事の「Alexaの音声」で声を選ぶ
- 呼びかける名前を変える:「デバイスの設定」の「ウェイクワード」を選ぶ
- 返答をゆっくり・速くする:アレクサの話す速度を変える方法を使う
- 夜の返答だけ小さくする:アレクサのささやきモードを使う
- 返答を聞き取りやすくする:音量、設置場所、周囲の音を確認する
声の種類を変えても、呼びかけるウェイクワードは自動では変わりません。ウェイクワードの手順はアレクサアプリのデバイス設定で確認できます。
今の端末で声を変更できれば、買い替えは不要です。別の部屋にも音声操作を追加したい場合だけ、Amazon エコー(Echo)の機種・世代一覧で画面の有無、置き場所、音楽の使い方に合う系列を比べられます。
確認情報: Amazon日本公式の「Alexaの応答音声の種類を変更する方法」で、音声による変更とアプリの手順を確認しました。Amazon英語版公式では選択肢が「Original」「New」と案内されています。筆者の日本語設定端末では、アプリから「標準」と「新着」を切り替えて元へ戻せましたが、公式記載の音声操作では声を変更できませんでした。
この記事で紹介したスマートホーム機器
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