「アレクサ、明日の朝7時にアラームをセットして」と話したら、続けて「アレクサ、アラームを確認して」で時刻を確かめます。毎日・平日だけの繰り返しも声で設定できます。停電するとエコー(Echo)は動かないため、遅刻できない日はスマートフォンなど別の目覚ましも併用しましょう。
アレクサのアラームは、声で設定・確認・停止できるのが利点です。その代わり、聞き間違い、端末の電源、インターネット接続、音楽サービスの状態など、普通の電池式目覚ましにはない確認点があります。
最初に「1分後にアラームをセットして」と頼み、実際の音量と止め方を試します。問題なく止められたら、翌朝の時刻を設定します。
通常のアラームを設定する
- 時刻を具体的に伝える
「明日の朝7時」「今日の午後3時」のように、日付や午前・午後が曖昧にならない言い方をします。 - アレクサの復唱を聞く
曜日と時刻が意図どおりか、その場で確認します。 - 一覧を確認する
「アレクサ、アラームを確認して」と頼むか、アレクサアプリのアラーム画面を開きます。 - 短時間のテストをする
音量、停止、スヌーズ、マイクの状態を就寝前に確認します。
設定例は次のとおりです。アレクサの返答が意図と違う場合は、すぐキャンセルして短い言い方で設定し直します。
- 「アレクサ、明日の朝6時45分にアラームをセットして」
- 「アレクサ、毎日朝7時にアラームをセットして」
- 「アレクサ、平日の朝6時30分にアラームをセットして」
- 「アレクサ、アラームを確認して」
- 「アレクサ、次のアラームをキャンセルして」
同じ部屋に複数のエコー(Echo)がある場合、反応した端末にアラームが設定されます。画面やアプリの端末名を見て、枕元のエコー(Echo)に登録されたか確かめましょう。
鳴ったアラームを止める・スヌーズする
アラームが鳴ったら、「アレクサ、ストップ」で停止し、「アレクサ、スヌーズ」で一時停止できます。Echo Spot(2024年発売)は、本体上部のタップでもスヌーズできるとAmazonが案内しています。物理操作はモデルごとに異なるため、別のエコー(Echo)では本体の説明を確認しましょう。
マイクオフ中はアレクサが停止の声を聞き取れません。アラームが鳴ったときに押す本体ボタンやタップ操作を、明るい時間に確認しておきましょう。
スヌーズを何度も使う前提にせず、本当に起きたい時刻へ通常アラームを設定します。家族と同じ部屋なら、音量とスヌーズ回数の運用も先に決めておくとトラブルを避けられます。
繰り返しアラームを変更・解除する
平日用などの繰り返しは便利ですが、祝日や休暇でも設定どおり鳴る可能性があります。休日前に一覧を確認し、不要な日はアレクサアプリで無効化するか、声でキャンセルします。
変更時は、古いアラームが残ったまま新しいアラームを追加していないか確認しましょう。「朝7時」と「平日朝7時」が両方あると、同時刻に二つ登録されていることがあります。
確認する順序は次のとおりです。
- アレクサにアラーム一覧を聞く
- アレクサアプリで対象のエコー(Echo)を確認する
- 重複したアラームを削除する
- 必要な曜日と時刻で一つ作り直す
- 次回の発動日時を確認する
音楽アラームを使う前の確認
対応する環境では、「アレクサ、毎朝7時にジャズで起こして」のように音楽を指定できます。AmazonはEcho Spot(2024年発売)の案内でも、この設定例を紹介しています。
音楽アラームは、通常のアラーム音より確認する条件が増えます。
| 確認項目 | 起きること | 事前対策 |
|---|---|---|
| 音楽サービスの契約 | 指定曲を選べる範囲がプランで異なる | 現在のプランを公式設定で確認する |
| 楽曲の配信状況 | 曲名やプレイリストが変更・終了する | 前日に同じ指定で再生できるか試す |
| 既定サービス | 意図しないサービスで検索される | アレクサアプリの音楽設定を確認する |
| ネットワーク | 作成・変更や音楽取得に影響する | 重要な日は通常音の予備アラームを設定する |
| 聞き間違い | 似た名前の曲が選ばれる | アレクサの復唱とアプリの表示を確認する |
音楽を取得できないときに必ず通常音へ切り替わる、指定曲が必ず再生される、とは考えないようにしましょう。遅刻できない朝は、通常音のアラームまたは別の目覚ましを予備にします。
アラーム音量を調整する
朝の情報は詰め込みすぎない
筆者は、単に音を鳴らすアラームとは別に、平日と週末で時刻を変えた定型アクションを作っていました。「おはよう」の一言に続けて、その日の予定、天気、ニュース、最後に音楽を流す構成です。Googleカレンダーの予定を読み上げてもらい、天気の後にNHKのニュースを流していました。
使い続けてみると、ニュースと天気予報の内容が重複したり、15分ほどのニュースが忙しい朝には長すぎたりしました。便利な機能を全部並べるより、自分が支度中に聞き切れる長さへ削るほうが使いやすくなります。「起こすアラーム」と「起きてから流す情報」を分ければ、ニュースや音楽が失敗しても目覚まし音を残せます。
メディア音量とアラーム音量は、設定上の扱いが異なる場合があります。音楽を小さくしたからといって、翌朝のアラームも同じ音量とは限りません。
用件を読み上げる通知が小さい場合は、リマインダーの通知音量を変える方法で、鳴らす端末も一緒に確認できます。
アレクサアプリで対象のエコー(Echo)を開き、サウンドまたはアラームの音量設定を確認します。メニュー名はアプリと機種で変わる場合があります。変更後は、起きている時間に1分後のテストアラームを設定し、枕元で聞こえるか確認しましょう。
就寝後の質問への返答だけを小さくしたい場合は、アラーム音量を下げずにアレクサのささやきモードを使えます。
大音量で驚く人、乳幼児、ペット、近隣への影響がある場合は、最小限の音量から調整します。反対に、離れた場所や布団に遮られる位置では聞こえにくくなるため、実際の設置場所で試します。
朝の照明や天気も自動化したい場合
起床時に照明、天気、予定、音楽を続けて実行したいときは、アレクサアプリの定型アクションを使えます。目覚まし音はアラーム、起きてからの操作は定型アクションに分けましょう。
通常のアラームを設定
同時刻付近に定型アクションを設定
アラーム一覧と対応機器を確認
定型アクションはクラウドや連携機器に依存する操作を含みます。照明が点かない、音楽が始まらない場合でも、目覚まし音だけは別に設定しておく構成がわかりやすいです。
停電・通信障害・端末不調への備え
停電
エコー(Echo)には常時電源が必要です。停電中は動作しないため、電池で動く時計や充電済みスマートフォンを予備にします。電源復旧後も、時刻と次のアラームを確認しましょう。
インターネットにつながらない
すでに設定済みの通常アラームがどう動くかは、機種・状態・ソフトウェアで異なる可能性があります。少なくとも、新しい設定や変更、音楽サービスの利用には影響が出るため、「通信が切れても必ず鳴る」とは考えない方が安全です。
エコー(Echo)が再起動・更新中
端末のライトが通常と違う、応答がない、更新中と思われる場合は、アラーム一覧を別の端末から確認し、予備を設定します。出発時刻や服薬など、失敗が重大な結果につながる通知はアレクサ一台だけに任せないようにしましょう。
寝る前の30秒チェック
- 枕元のエコー(Echo)にアラームが設定されている
- 日付、曜日、午前・午後が正しい
- アラーム音量をテストした
- エコー(Echo)の電源とWi-Fiに異常がない
- マイクオフ時の物理的な止め方がわかる
- 遅刻できない日は予備の目覚ましも設定した
目覚まし音だけなら、画面のないエコー(Echo)でも十分使えます。時刻と次のアラームを目で確認したいなら時計表示のあるモデル、タッチ操作や大きな画面も欲しいならEcho Show系が候補です。必要な表示・設置寸法・アラーム操作を確認して、自分の寝室に合う一台を選びましょう。
アラームをカーテン・照明・空調とは独立させながら起床の流れを整える方法は、スマート寝室の作り方で確認できます。
この記事で紹介したスマートホーム機器
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