先にNature Homeアプリからエアコンを操作できる状態にし、その後で「設定」→「Amazon Alexa」からアカウントを連携しましょう。最初の確認は「リビングのエアコンをつけて」のように、部屋名を含む固有の名前で行うと、別の機器との取り違えを減らせます。
Nature RemoとAlexaの連携は、順番が大切です。Nature Homeアプリから動かないままAlexaの設定へ進むと、どこで失敗したのか分からなくなります。まずはNature Homeだけで操作できる状態を作っていきましょう。
ここでは、Nature HomeアプリからAlexaのスマートホーム連携を設定する方法を案内します。Matter連携とは別の設定なので、混同しないようにしたいですね。画面名は2026年8月にNature公式サポートで確認した内容を基準にしています。
連携前に確認するもの
必要なのは、セットアップ済みのAmazon Echo、Nature Remo、エアコンの純正リモコン、Nature Homeアプリ、Amazon Alexaアプリです。
| 確認項目 | 連携前に済ませること |
|---|---|
| Amazon Echo | Alexaアプリから呼びかけに応答する状態にする |
| Nature Remo | Nature Homeアプリでオンラインになっていることを確認する |
| エアコン | Nature Homeアプリに登録し、電源・冷房・温度変更を試す |
| アカウント | Nature HomeとAlexaで、連携に使うアカウントへログインする |
| アプリ | Nature HomeとAmazon Alexaを更新してから始める |
Nature公式は、日本国内のAmazon Echoとの連携では、日本のAmazonアカウントでAlexaアプリへログインしていることも確認するよう案内しています。
手順1:Nature Homeアプリだけでエアコンを動かす
Alexaとの連携前に、赤外線操作までを完成させます。
- Nature Remoをエアコンと同じ部屋に置く
赤外線は壁や閉じた扉を通り抜けません。エアコンとの間に家具やテレビ台などの障害物がない位置から始めます。 - Nature Homeアプリで「家電を追加」を選ぶ
コントロール画面の追加ボタンから「エアコン」を選び、画面の案内に沿って純正リモコンの信号を読み取らせます。 - 検出された操作情報を試す
電源だけで保存せず、冷房への切り替えと設定温度の変更も確認します。違う動きをした場合は、近い型番の操作情報を選び直します。 - 部屋名を含む名前で保存する
「エアコン」だけではなく、「リビングのエアコン」「寝室のエアコン」のように、声に出して区別できる名前にします。
ここでNature Homeアプリから操作できなければ、Alexaの設定には進みません。Nature Remoの置き場所、給電、Wi-Fi、登録したエアコンの操作情報を先に直します。
手順2:Nature HomeからAmazon Alexaを連携する
Nature公式が案内する現在の手順は、Nature HomeアプリからAlexaアプリを開く流れです。
- Nature Homeアプリの「設定」を開く
設定画面から「Amazon Alexa」を選びます。 - Alexaで使うホームを選ぶ
音声操作したいエアコンが登録されているホームを選択し、「次へ」を押します。複数のホームを選べる場合は、必要なものだけを対象にします。 - 「セットアップ」を押す
開くアプリを聞かれた場合はAmazon Alexaアプリを選びます。 - Alexaアプリで「リンクする」を押す
表示された連携内容を確認してリンクします。完了画面が出たらNature Home側の設定へ戻れます。 - Alexaアプリでエアコン名を確認する
デバイス一覧に、先ほど付けた「リビングのエアコン」などの名前が表示されるか確認します。
手順3:短い音声命令から試す
最初は一度に複数の操作を頼まず、次の順で試します。
- 「アレクサ、リビングのエアコンをつけて」
- 「アレクサ、リビングのエアコンを冷房にして」
- 「アレクサ、リビングのエアコンを26度にして」
- 「アレクサ、リビングのエアコンを消して」
Nature公式によると、エアコンでは電源、運転モード、設定温度、風量、対応機種でのスイングなどを音声操作できます。ただし、純正リモコンにない運転モードや、機種固有の機能まで必ず操作できるわけではありません。
温度センサーを搭載するNature Remoで値を取得できている場合は、「リビングのエアコンの温度は?」という確認も試せます。Nature Remo nanoのように温度センサーを搭載しないモデルでは、この用途を前提にしないでください。
反応しないときは、失敗する場所を分ける
初期化や全アカウントの再設定をする前に、次の順で切り分けます。
Nature Homeアプリからも動かない
- Nature Remoがオンラインか確認する
- エアコンとNature Remoの間の障害物をどける
- 純正リモコンでは操作できるか確認する
- エアコンの操作情報を選び直す
- 電源だけでなく、冷房・温度変更も試す
同じメーカーでも、検出された操作情報がエアコンに合わないことがあります。Nature公式は、似た型番の操作情報も試すよう案内しています。
Nature Homeでは動くがAlexaから動かない
- Nature Homeの「設定」→「Amazon Alexa」が連携済みになっているか確認する
- Alexaアプリのデバイス一覧に対象のエアコンがあるか確認する
- 「エアコン」だけの名前を「寝室のエアコン」などへ変更する
- 変更後の名前を省略せずに話しかける
- Echo自体の聞き取りが不安定なら、先にAlexaが反応しないときの確認順を試す
電源は入るが、希望した運転にならない
エアコンの赤外線信号は、電源や温度だけを単独で送るのではなく、運転モード・設定温度・風量などをまとめて送る方式が一般的です。学習機能へ登録した一つのボタンが、現在の状態に関係なく特定の設定へ切り替えることがあります。
操作後は、最初の数回だけでもエアコン本体の表示と吹き出す風を見て、モードと温度が意図どおりか確認してください。内部クリーン、メーカー独自の節電運転、タイマーなどは、標準の操作情報に含まれない場合があります。
設定後に実機で確認する4項目
この記事では特定のエアコン型番で動作を保証していません。連携後は、自宅の機器で次の4点を確認すると、外出先や就寝時にも使いやすくなります。
- Echoから電源を入れた直後の運転モード
- 温度を変更したときのエアコン本体表示
- Nature Remoの置き場所を変えたときの赤外線到達
- 家族が部屋名を含む呼び方で迷わず操作できるか
音声操作を家族で使うなら、長い商品名より「寝室のエアコン」のような名前の方が伝えやすくなります。同じ名前の機器を複数作らないことも大切です。
Nature RemoとSwitchBot Hubのどちらを使うか
すでにNature Remoでエアコンを操作できているなら、Alexa連携のためだけに別のハブへ買い替える必要はありません。Nature Homeからの操作が安定していることを確認し、そのままAlexaへつなぐのが短い手順です。
一方、SwitchBotのカーテン、ボット、センサーなどをまとめて使う予定があるなら、SwitchBot Hubシリーズへ寄せる選択肢もあります。購入前は、エアコンの対応情報、置き場所、今後追加する機器を比べてください。赤外線家電を組み合わせる考え方は、Alexaでプロジェクターの準備をまとめる方法でも説明しています。
次にやること
まずNature Homeアプリだけで「電源・冷房・温度変更」の3操作を成功させましょう。その後でNature Homeの「Amazon Alexa」からリンクし、「リビングのエアコンをつけて」と固有の名前で確認します。反応しないときは全体をやり直さず、Nature Homeで失敗するのか、Alexaだけで失敗するのかを分けると原因を絞れます。
確認した公式情報
- Nature公式:Amazon Alexaと連携したい
- Nature公式:Amazon Alexaからできる音声操作が知りたい
- Nature公式:Nature Remoの配置を変更したい
- Nature公式:エアコンの一部の操作がNature Remoからできない
リンク先と画面名称は変更される場合があります。記事作成時に公開情報を確認しています。

